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2020.06.05

オンライン研修では、はじめが肝心:オンライン研修の双方向性を高めるための5つの方法

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オンライン環境で参加者のエンゲージメントを高めるには、教室の場合よりもさらに双方向的(インタラクティブ)な要素が必要とされます。今日はこのインタラクティビティに関して、オンライントレーニング(バーチャルトレーニング)の専門家であるCindy Huggett氏による5つのヒントを紹介します。

 

オンライン研修に積極的に参加する気持ちになるかどうかは、その第一印象(つまり、そのサイトに最初にアクセスしたときに何を感じるか)で決まってしまいます。だからオンライン研修の開始時に行うことは、その後にとって非常に重要となります。これには、以下の点に注意します。

 

  1. 事前にメッセージを送っておく(および当日にも)

単なる研修コースの登録に対する自動応答メッセージではなく、参加者に対し、それが参加者の積極的な参加を必要とする研修であることを伝えるメッセージを事前に送っておきます。このとき、参加者が知っておくべきこと(ツールの使い方)や、準備しておくべきこと(ヘッドセットなど)も伝えます。

さらに研修当日にも、リマインドメールを送り、朝一に受信トレイに届いているようにします。ここに接続方法などを書いておけば、必要に応じて参照できます。

  1. 参加者を暖かく迎え入れる

参加者がアクセスしてきたら、すぐに目につく視覚要素(たとえばコースの概要を示すスライドなど)を用意しておきます。また、言葉でも参加者を歓迎します(これはオーディオ接続のテストにもなります)。

  1. 開始前に何かを行わせる

参加者が接続したら行うアクティビティを用意しておき、講義を始める前に行ってもらいます。これにより、そのコースが受動的に講義を聞くスタイルではなく、参加者の積極的な関与が必要とされるインタラクティブなコースであることを伝えることができます。たとえば、画面に質問を表示しておき、参加者にチャットで答えてもらいます。開始前に行っておくべきこと(教材などのダウンロード、自己紹介など)をスライドに表示しておいてもいいでしょう。

  1. 参加者同士のやり取りを促す

コールの参加者は、それぞれ物理的に離れた場所にいるので、孤立感を抱く可能性があります。だから講義がはじまる前に、自己紹介をして共通点を見つけたり、自己紹介の内容について質問し合うなど、参加者同士のやり取りを促すアクティビティを行います。

  1. はじめに全員参加のアクティビティを行う

講義の最初には、全員が参加するアクティビティを行います。それが積極的な参加を必要とするインタラクティブなコースであることを事前に伝えておくだけでなく、講義のはじめに双方向性のあるアクティビティを全員で行うことにより、それ以降も積極的な参加が期待されるコースであることを印象づけます。たとえば、講義で扱うトピックの一覧を示し、自分に興味のあるトピックに投票してもらいます。

 

 

元の記事:

https://www.td.org/insights/5-ways-to-open-an-interactive-virtual-class

 

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