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2021.05.18

明確で測定可能な学習目標を書くための5つのステップ

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学習(研修)プログラムを作成するときには、つい、研修それ自体の提供が目的になってしまい、インストラクションデザインの重要なステップである学習目標の検討がおろそかになりがちです。今日は、Bob Pikeグループのブログにあった学習目標の書き方についての記事を紹介します。

 

学習目標とは、単なる授業で話すトピックのリストではありません。あらかじめ研修の最終目標を設定しておかなければ、途中で道を見失ってしまう可能性があります。この学習目標を設定する際のヒントを以下に示します。

 

  1. 学習目標の達成に必要とされる知識レベルを特定する

学習は、情意(態度:Attitude)、精神運動(スキル:Skill)、認知(知識:Knowledge)の3つの領域に分類することができます。研修プログラムを作るときには、まず、そのいずれを目的とする研修であるのかを明らかにします。

  1. 動作動詞を使って学習目標を表現する

学習目標を作るときには、「〇〇について理解する」といった、外部から確認できない漠然とした表現ではなく、測定可能な動作を示す動詞を使って表現します。それぞれの学習目標で使う動詞は、「一つのみ」とします。

  1. 学習目標を作成する
  2. 学習目標をチェックする

自分の学習目標に、対象者(Audience)、行動(Behavior)、条件(Condition)、習熟レベル(Degree)の4つが含まれているようにします。

学習目標では、誰が、どのような行動を、どのような条件下で、どのレベルでできるようになればよいのか、を記述します。

  1. 上記のステップを繰り返す

 

 

元の記事:

https://www.bobpikegroup.com/trainer-blog/5-steps-to-writing-clear-and-measurable-learning-objectives

 

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