IPIニュースレター購読お申込み

2020.04.09

オンラインで話すときに役立つ10のヒント

Written by

これはよくこのブログでも記事を紹介しているイギリスのDonald Clarkさんによる記事の概要です。

 

オンラインで話すときの10の推奨事項:

 

  1. 音声の質がよいことが重要

よいマイクを使います(これは大きな違いをもたらす)。研究によれば、画像の品質は記憶の保持にあまり関係ありませんが、オーディオの質は関係あります。エコーのない部屋を選びます。

  1. 堅苦しくない話し方にする

研究によれば、リラックスした感じで話したほうが、学習効果が高まります。話し始めるときには、自分がどこから話しているのか(自分の部屋、オフィスなど)をまず伝えます。

  1. ゆっくり話す

学習者が情報を処理する時間を持てるよう、自分の普段のペースよりもゆっくりと話します。

  1. 時間をおいて繰り返す

前のセッションで話したことを振り返ったり、まとめるなどして、学習内容が繰り返されるようにします。これにより、記憶の保持が高まります。

  1. トピックの区切りを明確に示す

章が変わったり、トピックが変わったりするときには、はじめに簡単に概要を紹介するなどして、話題が変わることを明確に示します。

  1. カーソルを使う

スライドを見せるときには、カーソルを意識的に使って、注目すべき箇所を目立たせます。

  1. 画面に関する指示を明示的に

「画面の右上をみてください」など、画面に関する指示をするときには、明示的に説明します。

  1. 画面と話の内容を一致させる

画面の説明が完全に終わってから次に移ります。表示されていない前の画面について言及しないようにします。

  1. ノートをとらせる

自分の言葉でノートをとらせます。これにより、20-30%記憶率が高まります。

  1. 時計を使う

 

元の記事:

http://donaldclarkplanb.blogspot.com/2020/04/10-tips-for-speaking-online-when.html

関連記事:

オンライン研修に関する他の記事

 

※このサイトに掲載されている一連の記事は、オリジナルの記事の全体または一部の概要を紹介するものです。正確なところはオリジナルの記事をご参照ください。