IPIニュースレター購読お申込み

2019.06.20

動画によるマイクロラーニングを活用する方法

Written by

忙しい現代人にとって、テキストを読む、講義を受けるなど、従来型の学習方法は時間がかかり過ぎます。今日は、このような状況の中で、動画を使ったマイクロラーニングを活用する方法についての記事を紹介します。

 

マイクロラーニングは、短時間で学習できるので、特に忙しい職場でその威力を発揮します。マイクロラーニングは、スケジュールを圧迫せず、継続的にスキルアップするのに適した方法です。

 

動画による方法が効果的である理由

  • ヒトは、視覚的なものに引きつけられるようにできている

同じ学習内容をテキストと動画それぞれの形式で提供した場合、動画を視聴する人の方が75パーセントも多いそうです。

  • 動画は記憶の保持を促進する

脳の視覚チャネルと聴覚チャネルに情報が分散されるので、脳に余裕ができ、知識の処理や保持が促進されます。

 

マイクロラーニングとして配信する動画を準備するためのチェックリスト

  1. 学習目標を決める

短い時間で教えるには、学習目標を非常に明確にする必要があります。

  1. 範囲と予算を決める

そのプロジェクトに使うことのできる予算と時間を明確にします。

  1. 動画のタイプを決める

一般的には、ライブビデオよりもアップデートが簡単な、ドラッグ&ドロップ式のアニメーションが適しています。この方法であれば、セットや俳優も不要です。

  1. スクリプトを書く

ナレーターを使う、キャラクターを使うなど、動画の実現方法を決めたら、スクリプトの原稿を書きます。

  1. ストーリーボードを作る

ストーリーボードとは、動画の各ショットの視覚的イメージのことです。ストーリーボードを作って自分のアイデアを視覚的に計画すれば、動画の効果を最大限に活かすことができます。

 

元の記事:

https://www.td.org/professional-partner-content/how-to-train-your-team-with-microlearning-videos

関連記事:

マイクロラーニングに関する他の記事

 

※このサイトに掲載されている一連の記事は、オリジナルの記事の全体または一部の概要を紹介するものです。正確なところはオリジナルの記事をご参照ください。