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2018.02.07

2018-005 メーガーの3つの質問

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こんにちは、黒澤です。

講師、インストラクターをしているので、より学習効果を高めるために何をすべきか?
なんてことを考え、日々情報収集や実践を繰り返しています。
しようと頑張っています。

「インストラクショナルデザイン:Instructional Design」
細かく区切られた学習・教育の単位である「インストラクション」を形づくる(デザインする)ということである。インストラクショナルデザインは、eラーニング教材・学習材の製作にも用いられることもある概念である。
-Wikipediaより引用-

「研修効果を高めるために、講師の振る舞いや研修内容、教材、評価なんかをまるっと設計するぜ」くらいな浅い認識の私です。

IDやID理論などとも略されますが、どうも第二次世界大戦ころから、その存在はあったようで、高名な心理学者や教育研修者の方々が、様々な理論を提唱されています。

そのIDに関連してよく引用される内容に、「メーガー3つの質問」があります。
・Where am I going ?
-どこへ行くの?
・How do I know when I get there ?
-たどり着いたかどうかをどうやって知るの?
・How do I get there ?
-どうやってそこへ行くの?

最近、こういった引用をする際に、一次情報源をできるだけ探すようにしています。
安易な引用をしないためにです。

どうもメーガー3つの質問は、ご本人が直接この3つのセンテンスを残してはいないようです。
もちろんググれば、日本語で上記らしき内容は山ほどヒットします。
頑張って英語の内容を見てみても、この表現が元になっていそうだな、と思える表現はありますが、そのものズバリの「Where am I going ?」は、少なくとも私は見つけられませんでした。

日本語での文面も、とても深く考えさせられる内容です。
研修の組立てや設計だけでなく、色々な場面に応用できそうとも思っています。

どこかの日本人がこの内容にデフォルメしたのであれば、それはそれで大したものだなー、と関心する一方で、メーガーさんが発した言葉ではないものが拡散されているかもしれない状況に違和感も感じます。

色々疑ってみることってやっぱり大事かも、というのが今回のオチです。