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2020.01.29

L&D(学習・人材開発)のエグゼクティブが夜眠れなくなるほどの問題とは?

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アメリカで行われたDevLearnカンファレンスのExecutive Forumでは、参加したエグゼクティブに対し、夜眠れなくなるほどの問題は何かを尋ねたそうです。今日は、そのときの結果についてClark Quinnさんが解説している記事を紹介します。

 

戦略

戦略とは、何を目指し、何を達成したいのかを考えることです。L&Dは、パフォーマンスエコシステム学習文化という2つの大きな問題について考える必要があります。このエコシステムでは、学習やパフォーマンスのためのリソースを見つけやすくしたり、人と人がつながり合ったり、コラボレーションを行うための機能が必要であり、従来のLMSの機能を超えたレベルのことが求められます。

つながり合い、コラボレーションを行うには、ソーシャルメディアプラットフォームが必要です。しかし、従業員がすすんで協力しあうような文化がなければ、コラボレーションは生じません

テクノロジー

これからの時代、コアとなるテクノロジープラットフォームはLMSではありません。企業にとって真の差別化要因はイノベーションです。しかし、LMSが管理する従来型のフォーマルラーニングはイノベーションにつながりません。イノベーションを促進するには、インフォーマルラーニングが必要であり、これはソーシャルインフラによって促進されます。これからは、ソーシャルインフラが、企業に強みをもたらす主要な要素となるでしょう。

ユーザー生成コンテンツ

L&Dだけでは、必要とされるすべてのリソースを用意することはできません。L&Dがすべてに対応しようとするのではなく、従業員同士が自分たちの作ったリソースを共有できるような仕組みを用意し、学習のファシリテーターとなれば、多くの価値がもたらされます。

キュレーションやユーザーによるリソース作成は、必ずしもうまくいくとは限りません。試行が必要です。しかしこのような取り組みが行われていることは、成長する学習組織である証拠でもあります。

手本となる

L&Dは、物事をきちんと行い、うまく機能するようにはからう必要があります。L&Dチームが模範となれば、支持を得ることができます。L&Dのやり方を組織の外部に向かって宣伝し、その貢献度を高めていく必要があります。

 

元の記事:

https://learningsolutionsmag.com/articles/quinnsights-l-d-pain-points-that-keep-executives-up-at-night?_ga=2.261957837.1982037102.1563772788-1801921208.1563412576

Clark Quinn氏による他の記事:

http://www.ipii.co.jp/archives/tag_blog/clark-quinn/

 

 

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