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2019.04.24

LMSの衰退とラーニングエクスペリエンスプラットフォームの出現

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LMSのような従来型ラーニングテクノロジーは、コンテンツや視覚的方法によって学習ニーズに対応するラーニング エクスペリエンス プラットフォームに取って代わられようとしています。今日は、ラーニングテクノロジーをはじめ、HR分野のアナリストとして著名なJosh Bersinさんの記事を紹介します。

 

時代の変化に伴い、職場での学習の方法も変化し、LMSのような従来型の方法は、もはや効果的な学習を提供できないとして攻撃されるようになっています。最近のLMSは主に、学習の進捗を追跡し、コンプライアンス教育を管理するためのシステムとして使われています。その一方、学習のための新たなテクノロジーが多数出現しています。

この新たなラーニングテクノロジーのうち、「ラーニング エクスペリエンス プラットフォーム」は、学習者のアクティビティ、経験、職務、スキルに基づいてコンテンツをキュレーション、構成、推奨する機能を備えたプラットフォームとして注目されています。これは、世界の大企業(GE、Wal-Mart、Visa、Qualcomm、Sears、Caterpillarなど)にも導入されています。

このようなプラットフォームは、LMSのようなビジネスルールやコンプライアンスの処理機能は備えていませんが、学習パス、推奨、スマート検索、ソーシャルツールなど、学習者にとって魅力的な機能を備え、コンテンツを簡単にオーサリングできるようになっています。既存の大規模なERPベンダー(Workday、Oracle、LinkedIn、SAP)もすべて、この方向にシフトし、学習のための機能を取り入れています。

LMSは過去20年にわたってトレーニングの管理、追跡、記録に活用されてきました。しかし、モバイル、ビデオ、キュレーションが普及するにつれ、LMSは次第に時代遅れとなり、今日の学習者のニーズを満たすことができなくなっています。企業はもはや、LMSが学習インフラの中心だとは考えていません。

コンテンツすべてをまとめ、魅力的な方法で配信し、時間や場所を問わずにソーシャル/モバイル エクスペリエンスを与えてくれるような新たなラーニング プラットフォームが求められているのです。

 

元の記事:

https://www.clomedia.com/2017/01/26/learning-leaders-get-used-disruption/

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