
これはよくこのブログでも記事を紹介しているイギリスのDonald Clarkさんによる記事の概要です。
オンラインで話すときの10の推奨事項:
- 音声の質がよいことが重要
よいマイクを使います(これは大きな違いをもたらす)。研究によれば、画像の品質は記憶の保持にあまり関係ありませんが、オーディオの質は関係あります。エコーのない部屋を選びます。
- 堅苦しくない話し方にする
研究によれば、リラックスした感じで話したほうが、学習効果が高まります。話し始めるときには、自分がどこから話しているのか(自分の部屋、オフィスなど)をまず伝えます。
- ゆっくり話す
学習者が情報を処理する時間を持てるよう、自分の普段のペースよりもゆっくりと話します。
- 時間をおいて繰り返す
前のセッションで話したことを振り返ったり、まとめるなどして、学習内容が繰り返されるようにします。これにより、記憶の保持が高まります。
- トピックの区切りを明確に示す
章が変わったり、トピックが変わったりするときには、はじめに簡単に概要を紹介するなどして、話題が変わることを明確に示します。
- カーソルを使う
スライドを見せるときには、カーソルを意識的に使って、注目すべき箇所を目立たせます。
- 画面に関する指示を明示的に
「画面の右上をみてください」など、画面に関する指示をするときには、明示的に説明します。
- 画面と話の内容を一致させる
画面の説明が完全に終わってから次に移ります。表示されていない前の画面について言及しないようにします。
- ノートをとらせる
自分の言葉でノートをとらせます。これにより、20-30%記憶率が高まります。
- 時計を使う
元の記事:
http://donaldclarkplanb.blogspot.com/2020/04/10-tips-for-speaking-online-when.html
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