
マイクロラーニングは、一度に少しのことを学ぶ方法として適しています。今日は、マイクロラーニングの最大限に活用する方法についてATDブログに掲載されていた記事を紹介します。
マイクロラーニングは、テキストだけでなく、動画形式にすることもできます。
動画だけではタスクを教えられない場合には、さらに小さい単位に分割します。学習者は、少し学ぶことで満足し、より多くの学習をしようという意欲が生じます。
マイクロラーニングは、5分位内に終わるようにすることが理想です。短い時間で自分の好きなときに学べるようにすれば、学習の修了率が高まります。その際、モバイル対応にすることが重要です。
マイクロラーニングを楽しくすることも必要ですが、重要なのは、意図したことが学ばれることです。タスクを小さくし学習者が確実に習得できるようにすれば、自信がつき、次回にも楽しみながら学ぶことができます。
マイクロラーニングは、以下のようなトレーニングに適しています。
- ひとつのスキルやタスクにについて教える
- 5分を超えない
- 従来型の時間のかかるフォーマルトレーニングを強化する手段として使う
- スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスを使い、自分の都合に合わせて学ぶ
- 職場でタスクに取り組むときに参照するなど、必要とされるタイミングと状況ですばやく学ぶ
- 従業員からのフィードバックに基づいてインストラクションをアップデートしたり修正する場合
- 要点をすばやく伝え、学習者の時間を無駄にしない
- 長期にわたるインフォーマルラーニングを繰り返す場合(人は学んだことの80パーセントを30日で忘れる)
- 短いトレーニングセッションを使い、人の注意の持続時間が限られていることに対応する
- 学習者の達成感を活用して、マイクロラーニングモデルが繰り返し使われるようにし、そのインパクトを高める
- クイズ、ゲーム、インフォグラフィック、ビデオなどのインタラクションを使って学習者の進捗を追跡し、学習者のエンゲージメントを高める
元の記事:
https://www.td.org/professional-partner-content/microlearning-why-it-works-and-how-you-can-use-it
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