
パンデミックという緊急性もあり、はじめは新鮮だったオンライン学習も、慣れてくると次第に飽き、エンゲージメントレベルが低下してきます。また、オンライン学習を可能にするため急遽オンライン化された学習コンテンツは、必ずしも学習効果が考慮されていません。今日は、学習者をひきつけ、学習効果の高いオンライン学習を作る方法についてATDのサイトに掲載されていた記事を紹介します。
一般に、オンライン学習は、主に知識の習得に適しており、たとえばリーダーシップ、デザイン思考など、ワークショップ型の学習にはあまり適していないと考えられています。しかしそれは誤りです。ワークショップ型学習をオンライン化するには、以下の要素が重要です。
社会的やり取りを非同期的に行える環境
このような環境があれば、他の学習者とコラボレーションやディスカッションを行う一方、自分のペースで学習を進めることができます。
心理的安全性を確保
信頼のおけるコーチや同僚と一緒であれば、学習者がより深く考えたり、建設的批判に心を開きます。練習やロールプレイも自然に行うことができます。仕事に関する微妙なトピックについても、率直にディスカッションを行うことができます。
対面型のワークショップをオンライン化するための4つのステップ
- 学習を時間的に分散させる
オンサイトの場合よりも、1日(あるいは1週間)あたりの学習時間を短くし、長期に分散させます。
- 適切なコンテンツを用意する
新規に作成、あるいはキュレーションによってPowerPointスライドだけでなく、ビデオ、インフォグラフィック、テキストなどのコンテンツを用意します。
- ソーシャルラーニング体験を用意する
オンラインツールを使って、ディスカッション、共通の課題に取り組むなどのアクティブを行ったり、フィードバックを与えたりします。
- 目的に適したツールを選択する
単なる情報共有が目的なのであれば、ビデオで十分です。継続的努力が必要とされる学習の場合は、学習のためのインタラクションを時間的に分散させる必要があります。このようにすれば、学習者の負担を減らすことができ、結果としてエンゲージメントレベルやビジネス上の成果が上がります。
元の記事:
https://www.td.org/insights/learning-engagement-in-a-time-of-zoom-fatigue
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