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2019.09.25

トレーニング効果を高めるための事後サポートの方法

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人の記憶はすぐに劣化するので、トレーニングを行った後に何もしなければ、すぐにその内容を忘れてしまいます。今日紹介する記事には、トレーニング効果を高めるためにトレーニング後にできることのヒントが示されています。

 

  • トレーニングを受ける人の上司を関与させる

トレーニングを受ける従業員の上司が、そのトレーニングに関心を持ち、励ましたり、それについて話し合ったりすると、トレーニングの効果が高まります。

  • サポートリソースを作る

トレーニングで学んだすべてを記憶することは現実的ではないので、その内容を必要に応じて参照できるパフォーマンスサポートを用意しておきます。

  • トレーニングの参加者がコンテンツを作る

トレーニング後に、そこで学んだことを誰かに説明したり、共有すると学習効果が高まります。これには、ミニウェビナー、ブログなどの方法を使うことができます。

  • オンラインディスカッションやコラボレーション

トレーニング後にも、その内容についてオンラインで話し合ったり、その内容に詳しい人に質問できる環境があれば、学習を継続させることができます。

  • メールによるレッスン

トレーニングの延長として、週に1~2回メールでレッスンを配信します。短時間で取り組むことのできるコンテンツを長期にわたって配信すれば、学習内容が記憶に定着します。

  • ポッドキャストを配信する

トレーニングの内容に関連するポッドキャスト(同僚やエキスパートによる短い講義やインタビューなど)を配信する方法もあります。

  • デジタルコンテンツを作成する

トレーニングの内容に関連する記事、ビデオ、プレゼン、ホワイトペーパーなどのリソースを集め、適宜参照できるようにします。

  • ラーニングポータルを作る

仕事で必要になる可能性のあるコンテンツを一箇所(ラーニングポータル)に集めます。

 

元の記事:

http://theelearningcoach.com/elearning_design/support-learning/

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